特許第5176049「光学画像記録フイルムの修復方法及び修復された光学画像記録フイルム」
権利者:(株)シンプルウェイ、公益財団法人函館地域産業振興財団、(株)吉岡映像
文献はこちらから
~発明のポイント~
- 劣化したフイルムを前処理として事前に有機溶媒で洗浄し、次に80°C~196°Cの温度で、0.1~10秒間、加熱しながら加圧し、劣化したフイルムから水分を除去することで、フィルムを修復する。
~コメント~
-
国際特許出願からのスタートだが、日本以外での権利化はしなかった模様。
- 戦前の8mmフィルムなどの修復を膨大なコストを掛けずに修復できるとのことで、歴史的な資料の保存への貢献が期待できる。
- 京都の会社も権利者に含まれている。